アラフィフ女子のゆるやかな日々

ゆるやかにいろいろなボーダーを越えていきたいアラフィフ主婦のblog

3年に一度、巡ってくる苦行について

健康診断に行ってきました。通常の健康診断に加え今年は胃の検査も受けることにしたのですが、とにかくこの胃の検査が大の苦手です。

まず過去にバリウムを飲んで死ぬ思いをしているので、X線による検査が出来ない。

 

lilynohibi.hatenablog.com

と、なると選択肢は胃カメラでの検査一択。普通胃カメラでの検査だと、カメラが喉を通過する時の痛みや不快感を減少するためにスプレータイプの麻酔薬(歯の治療で使われる麻酔薬と同じ成分のもの。歯の治療で具合が悪くなる人は使用を避けた方がいいそうです)を使用するのですが、実はわたしも過去に歯の治療で気分が悪くなった経験があるためこれも使用出来ず。

じゃあどうするのかというと、もう麻酔無しで胃カメラを検査をするしかない!

これがもう辛いのなんのって、、、涙。涙。涙。

喉から胃にかけて異物感が半端なく、吐き出したくても吐き出せない気持ち悪さと、ゲップを我慢しなくてはならない辛さ。これを苦行と呼ばずなんと呼ぶ。

そんな訳でおととしは泣きながら検査を受けたのですが、その時に鎮静剤を使用した検査(鎮静剤をつかうと半分眠った様な状態で検査が受けられる)をお勧めされたので、今年は鎮静剤のオプションを付けて胃カメラの検査を予約しました。

ああ、これでラクに検査が受けられると安心して病院へ向かったのですが、、、

なんと当日の問診で鎮静剤の使用を断られる事態に!

なんでも持病があるため、かかりつけ医に相談してからでないと使用出来ないといわれ、今回もまた、麻酔なし、鎮静剤なしで胃カメラの検査を受けてきました。

頭によぎるのは苦行の文字。

まさにわたしの頭の中でOSHOが「自らの苦しみを見つめよ」と言っていた。様な気がするような、しないような、、、笑。(今読んでいる本にめっちゃ影響されるわたし)いや、全然笑える状態ではないのよ!

今回も死ぬ程辛かった。涙

後日、かかりつけの先生に鎮静剤のことを説明すると、やはりわたしの場合、鎮静剤を使用することによって、急激に血圧が下がってしまう可能性があるため、使用は控えた方がいいとの事。いや使わんでよかった。

けど、今後も胃カメラの検査については3年に一回程度でいいから受けてねと言われ、すでにもう3年後の胃カメラの検査が憂鬱なわたし。

ちなみに鎮静剤を使用して検査を受けた同僚によると、マウスピースをつけられたところまでは覚えてるけど、検査が終わったと告げられるまで、記憶が全然無いくらいにラクなので、超おすすめと言っておりました。