アラフィフ女子のゆるやかな日々

ゆるやかにいろいろなボーダーを越えていきたいアラフィフ主婦のblog

流行り病にて現在自宅療養者より

現在、COVID‑19に罹り自宅療養中です。

我が家では4人中上の子を除く3人が感染していました。幸い3人とも症状が軽く味覚食害も無いため上の子に移さないよう注意しながら生活しています。

コロナ感染の疑いから何が一番大変だったかというと、病院の診察がなかなか受けられないことでした。

まず感染が一番最初に疑われたのが下の子。喉の痛みと発熱があり、自宅にあった医療用の検査キッドを使ってみたところ、陽性。ただしこの日は日曜日だったため、明日かかりつけ医に連絡しようと思い、その場で検査キッドを廃棄。でもこれが間違いだったと後々知る羽目に。

というのも医療用、一般用と書かれている検査キッドの検査結果で陽性なら行政のサイトから陽性者登録窓口で登録し、オンラインで診察、薬の手配までできるのでした。(それ、捨てたあとに知ったよ、、、)なので検査結果は捨てずにとっておきましょう。ただし、行政によっては手続きが異なるかも知れないので、医療用、一般用の検査キッドをお持ちなら、うちのようにならないために、もしもの時に備えて調べておくことをおすすめします。

さて夜になってグロッキーな上の子が帰宅。完全にコロナを疑いつつ、下の子と同じ検査キッドで調べてみるも陰性。この日は子どもたちはなるべく部屋から出ないようにしてもらいました。ちなみにこの時点ではわたしも旦那も自分たちも感染しているなんて思ってもいませんでした。

翌日になってかかりつけ医に電話。数回かけてやっと繋がるものコロナ陽性者、濃厚接触者、37.5度以上の発熱者は診察出来ないとあっさり断られる。

は?数ヶ月前、上の子が濃厚接触者になった時にはあっさり診てもらえたのに?

聞けば今は感染症専用ダイヤルに連絡してそこからの紹介がないと発熱外来は受けていないと。なぬー!とりあえず感染症専用ダイヤルの番号を教えてもらい、そこからまた発熱外来をやっている病院を教えてもらう。

が!しかし。電話が全然繋がらない。繋がっても予約がいっぱい。結局この日は診察が受けられず過ごす。せめて検査キッドの結果を捨てずにとっておけば、下の子だけでも早く薬を飲ませてあげられたのにと後悔。

翌日は朝から旦那とふたりで手分けし、発熱外来をやっている病院数カ所へ電話。やっと予約が取れてその日の午前中に家族揃って検査へ。

検査の結果、上の子以外全然陽性だったわけですが、(上の子は扁桃腺からくる風邪と判明)わたしの場合心筋症の持病がある為、病院で行政への手続きは全てしてもらえました。持病のない人でも行政へ登録することができ、健康観察などうけることができます。

不幸中の幸いというか、今こうしてブログが書けるくらいわたしも家族も普通に過ごせているのですが、わたしの周りには高熱が何日も続いた人もいれば、10日経っても咳が続いていたり、1ヶ月経っても後遺症が抜けずに仕事をお休みしている人もいるので、本当にコロナ舐めない方がいいです。

病院の診察の予約だって、わたしも旦那も元気だったから出来たけど、高熱だったり体調不良だったりしたら本当に死ぬほど辛い作業だったと思う。

万が一のために、医療用一般用検査キッドの備蓄、発熱時病院で診察での可能かどうか状況の確認(行政によってはコロナ専用のLINEなどもあるのでフォローしておく)、食べ物の備蓄、これ本当に大切だと感染者よりお伝えしておきます。

寒い日が続いております。皆様もどうぞご自愛下さい。