歩くということ
下の子のお供で新宿へ行って来ました。
普段は通過するか乗り換えに利用するくらいで、新宿の街を歩くのは久しぶりです。
東南口駅前。桜がこんなに咲いていました。
週末は残念ながら雨の予報だけど、新宿御苑あたりはそろそろ見頃かな。
時間があったので歌舞伎町まで行ってみました。
歌舞伎町を歩きながら若い頃よく通っていたライブハウスやライブの打ち上げで行った居酒屋、クラブの帰りに始発まで時間を潰したカラオケや喫茶店などを思い出していました。
それと同時に、あの頃はあまり先のことや結果を考えずにいろんなことをしていたのに、いつからこんなに結果ばかりを気にしすぎたり、先の心配ばかりをするようになってしまったんだろうと思いました。
あの頃だって悩みはあったけど、思い込むよりまずはチャレンジしていってたのに。
若いが故に怖いもの知らずだったせいもあるだろうし、わたしが大人になっていろいろと慎重に考えられるようになったからだとは思うのですが、逆に考えすぎて新しいことを始めたり何かを変えることが怖くなってしまった自分。
最近はそんな自分の思考にがんじがらめになってなんだかずっともやもやしていました。
新宿の街をあの頃の自分を思い出しながら歩いていたら、失敗もあったけれど大したことではなかったし、結果今にたどり着けてる。そう考えたら気持ちが少しラクになりました。
ここのところ花粉が怖くてあまり出歩いてなかったのだけど、歩くと脳が刺激されてこんがらがっていた悩みの糸が解れていくみたい。
今年はいつもより大分早く花粉のピークが過ぎた気がするので、また少しでも毎日歩きに行こうと思います。