アラフィフ女子のゆるやかな日々

ゆるやかにいろいろなボーダーを越えていきたいアラフィフ主婦のblog

4月のこと:備忘録

ゴールデンウィークも終盤ですが、4月のことを忘れないように書き残しておきます。

去年の4月は初めての緊急事態宣言が発令されて、コロナがどのくらいで収まるかもわからない不安の中、自主自粛で仕事をお休みしていたけれど、1年も経ったのにあまり変わらない、というより終息どころか感染者は増え続ける一方で、ここにきてもう何度目かも忘れた緊急事態宣言なんて正直何の意味があるのか本当に誰か教えて欲しい今日この頃。

去年は殆ど登校出来ずに過ごし、長い休みがあけて4月からやっと通常登校になり少しずつ友だちも出来て楽しいキャンパスライフを送り始めていたうちの大学生も、再びオンデマンドの授業になってしまった。折角生活リズムが整いはじめたというのに。そもそも休みになったらなったで時間があれば出掛けてしまうので、もうなんの対策もない自粛云々なんて今更通用しないのだ。

 

21日、飼っていたねこが突然旅立ってしまった。うちにきてまだ5年弱。あまりにも早い旅立ち。わたしといえばねこの居ない寂しさに慣れず夜になるとめそめそする日々。あまりにも突然で全く予測していなかった事態。現実は遥かに想像を超えてくる。本当にひどい。

うちのねこの死因が肥大型心筋症(ねこが突然死してしまう病気でこの病気に罹るねこは非常に多いらしいです。そして早期発見もなかなか難しいとのこと。)という心臓の病気だったのだか、実はわたしも心臓の検査のため病院へ通っている。

毎年年初めに人間ドックを受けているのだが、今年は緊急事態宣言のタイミングで受けられなくなってしまい、前回の検診の時に心電図の結果が気になるので一度診察を受けに行った方がいいと言われことが気になって、3月も終わる頃、重い腰を上げて近所の循環器内科を受診した。もっと早いタイミングで行けば良かったのだけど、子どものころから不整脈があったので実はそんなに気にもしていなかった。そこでの血液検査と心エコーの結果があまり思わしくないとのことで、紹介された大学病院で検査を受けている。

今はまだきちんとした結果が出ていないのでなんとも言えないのだけど、心エコーの結果が出た時に心臓が40%しか機能してないと言われてびっくらこいた。「えー!そんだけしか機能してないの⁈」というより「40%しか機能してなくても全然フツーに生活出来るじゃん!」といった感じの驚き。しかも心臓が悪いっていうと絶対安静みたいに思っていたけれど、先生からは「普段から軽い運動はした方がいいし、出来ないなら1日6000歩目標に歩いて」なんて言われる。意外と40%くらいでも生きていけるのだ。

とはいえ、人間ドックを受けていなければ心臓の異常は判らなかったし、時々感じる動悸や息苦しさは全て更年期のせいで見過ごしていたかもしれないので、毎年人間ドック受けててよかったと思うし、40歳過ぎたらみんな人間ドックを受けることを本当におすすめします。