アラフィフ女子のゆるやかな日々

ゆるやかにいろいろなボーダーを越えていきたいアラフィフ主婦のblog

いつまでも?どこまでも?

学級閉鎖でのお休みが明けて、久しぶりの学校。仕事終わりに学童保育へ子供を迎えに行くと、今週から3時間になるので放課後何人かのお友達と隣の駅へ映画を観に行きたいと言いだしました。どうやらうちの子供がお休みの間に決まったみたい。うーむ、どうしたもんかーと考える私の横で、本人はもう行く気満々。

実はすっごい心配性の私は近所のコンビニですらまだ子供一人で買い物に行かせたことがありません。めっちゃ過保護(笑)ただほかの子を見るとみんな結構一人で出かけてるんですよねー。お稽古や塾なんかはもう電車に乗って一人で行って帰ってくるとかもう普通みたい。

以前、子供がお楽しみ会で踊るダンスの練習をするからと土曜日の午後にお友達や約束してきたことがありました。超心配性の私はもちろんついて行ったのですが、保護者がついてきたのはなんとうちだけ!その時に、心配だけどもうそんなに過保護になる歳でも無いのかも、、、って思いました。聞けば一緒に映画を観に行くうちの何人かは携帯を持っていて普段から電車でお稽古に通っていると言うし、行くにあたりみんなでちゃんとルールも決めたとの事だったので、私は行かせてあげることにしました。ところが仕事から戻ってきた旦那にその事を伝えると、えー!行かせるのー⁇と。上の子まで一緒になって、子供だけで行かせて大丈夫?ちゃんと映画のチケットは買えるの?とか、携帯持ってれば安心なわけじゃないと思うけど?とか、もー私よりさらに過保護な二人(苦笑)

確かに学校や地域のコミニュティメールで届く不審者情報やニュースなので子供の連れ去り事件の話を聞くたびに、近所の公園ですら子供同士で行かせたくないと思うし、出来ることなら「いつまでも」「どこまでも」ついて行きたい。だけどそれって親のエゴでしかないし、子供たちの自分たちだけで何かをやってみたいと思う気持ちを妨げてしまう気がして。何より自分たちだけで出来た!は達成と自信に繋がるし。

で、映画から無事に帰ってきた我が子。映画の感想よりも自分たちで映画のチケットを買ったり、プリクラを撮ったり、みんなで買い物をしたことの方が嬉しかったみたいで初めての冒険を楽しそうに報告してくれました!良かった。

ちなみに観に行ったのはアナ雪で、感想は「まあまあ面白かった」だそうです(笑)