アラフィフ女子のゆるやかな日々

ゆるやかにいろいろなボーダーを越えていきたいアラフィフ主婦のblog

本当のファッショニスタなのかもしれない人たち

お正月休みになんとなく見始めたのがきっかけで、夫婦揃ってどハマりしているテレビ番組があります。

ソーイング・ビー

ja.wikipedia.org

イギリス全土から集まった裁縫自慢さんたちが腕を競い合い勝ち抜きでNo.1を目指すという番組。

お題は型紙を使ったものからTシャツやワンピースのリメイク、モデルの体型に合わせて作るジャケット、オートクチュールに必要な技術を詰め込んだドレスまで、ファッションや裁縫が好きな人には堪らない番組なはず。

わたしもかつてロンドンのストリートファッションに憧れ、その手の雑誌や本を買い漁り、古着屋巡りをしたり洋裁を習いに行っていた頃があったので本当に見ていてテンションが上がる!

しかも出演者の皆さんがとってもお洒落!司会のクラウディア・ウィンクルマンは重めのぱっつん前髪に強めのアイラインでどことなくモッズスタイルやツィギーを彷彿させるファッション、審査員のパトリック・グラントはさすがテーラーを経営するクリエイティブディレクターだけあっていつもスーツの着こなしが最高。出場者の方も本当に個性的で年齢や性別関係なくそれぞれ自分のお洒落をこころから楽しんでいる上に、自分の着たい服を自分で作るなんて本当に素敵で無敵。

彼らのファッションスタイルを見ていると、つい流行りの色や流行りのスタイルに流されてしまいがちだけど、本当のお洒落は自分らしさを引き出すことだと改めて気付かされます。

あとやっぱり『ものつくり』って最強ってこと。手を動かしてどんどん形になっていくのを見ているだけで楽しいし、こころが満たされていく気がします。

わたしも子どもが小さかった頃は服を作ったり、エプロンを作ったりしていましたが、ここ最近はズボンの裾上げや体操服の名札つけくらいしかしていないので、久しぶりに自分の服を作ってみたくなりました。ゆったりしたジャンパースカートが欲しいけど、果たして今から作って今シーズン着れるのか?(汗)


How to make an improvised face covering - Patrick Grant

まずはパトリックと一緒にマスク作りから初めてみようかな。